井上雄彦は、日本を代表する漫画家の一人であり、『スラムダンク』や『リアル』、『バガボンド』などの作品で知られています。彼は、緻密な筆致や描写力、リアルな人物描写など、多くの読者から高い評価を得ています。
井上雄彦は、幼少期から漫画に興味を持ち、高校生の時には、漫画雑誌に投稿を始めます。その後、『週刊少年ジャンプ』にてデビューを果たします。代表作である『スラムダンク』は、高校バスケットボールを題材にした作品で、多くの読者から支持を受けました。
井上雄彦の作品は、細かい描写や人物の表情、動きなどがリアルに描かれており、緻密で美しい絵柄が特徴的です。また、その作品の中には、社会的なテーマや人間ドラマが含まれており、多くの人々から共感を得ています。
彼はその才能と創造性により漫画界のみに留まらず、伊勢神宮への墨絵の奉納、上野の森美術館のエントランスホールにて巨大な墨絵の展示プロジェクト等、芸術家としての活動も数多く手掛けています。
また、彼の作品は、海外でも高い評価を得ており、世界中で愛されています。
井上雄彦の名言
「一番嫌なのはやっぱり『変わらなくなること』なんですよね」
-井上雄彦
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「(ネームに入る時の気分は)山に登るという感じですよね。一回入らないといけないんで日常から切り替えて」
-井上雄彦
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「(バカボンドが)終わると分かってから色々な思いって出てきますよね」
-井上雄彦
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「下書きの段階で、常に裸の肉体から人間を描き始め、画と肉体を一体化させる」
-井上雄彦
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「『リアル』は『普通のモノ作り』といえばいいんでしょうか。材料が目の前にいくつかあって、僕はそれを料理するというか、組み立てる。そういう工程が『リアル』なんですね」
-井上雄彦
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「漫画家という仕事としては、『読者が求めるものを提供する』どいうのが正しい姿だと思うんです。けれど、それが勝ちすぎて、自分の原初の楽しみとか、面白さとか、やっている時のわくわく感みたいなものを殺してしまっては、もう全くの本末転倒で、自分が疲弊するうえに、きっと漫画としても駄目ですね。いいものができないと思う。自分の間合いで仕事ができなくなるから」
-井上雄彦
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「最初の頃とかは、どんな反応をされるとか、まさにわからないで描いていたりするので。自分が思った以上に周りが反応してくれているっていうのはありました」
-井上雄彦
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「幼い頃は『1・2の三四郎』や『ドカベン』などが好きでしたが、『男組』から池上遼一さんに傾倒しました」
-井上雄彦
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「何かが作られていくプロセスに『これは面白い』と人々が惹きつけられて、より良いものになっていく。それはマンガの連載もそうですね」
-井上雄彦
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「漫画のストーリーはどうでもいい、キャラクターたちが物語の中で躍動していけるかが大事」
-井上雄彦
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「長く連載しているとモチベーションを安定して保ち続けるというのは大切ですね。バガボンドなんかは最初は気負ってガーっとやっていたんですけど、何年か経つとだんだんきつくなって。もう続けらんないやっていうような時もあって。そこから緩いというか、力がいい意味で抜けた状態で仕事に取り組むようになりました。だから、無理矢理『やるぞー』っていう感じでモチベーションを持っていくということじゃなくて、自然の延長上で仕事をできるようになったかなっていう」
-井上雄彦
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「僕は最初『ドカベン』の模写で始まっていますからね。小学校の頃、『ドカベン』を見て絵を描いていました」
-井上雄彦
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「筆のやりたいようにいくっていう感覚が強い」
-井上雄彦
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「筆に任す」
-井上雄彦
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「僕にとってスラムダンクのラストは『ああ、こんなに良い終わり方はないな』というものでした」
-井上雄彦
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「生きるとは…的なことだったりとか今の時代に受けようっていう気持ちももちろん勝負論の中でありますけど、でももっと大事なのは何年経っても、どの世代でも、何か普遍的なものがあるっていうことが大事だと思っているんでね」
-井上雄彦
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「プロフェッショナルとは向上し続ける人だと思っています」
-井上雄彦
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「自分に対して『本当にそれは自分かよ』と問うた時に、ちゃんと『そうです』って答えられるようでありたいですよね」
-井上雄彦
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「自分が例えばスラムダンクを書いて、『ああ、井上雄彦はバスケマンガの人だな』と世の中から見られるようになったときに、ずっとそこにいるのはもう絶対に嫌なんですよ」
-井上雄彦
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「大切なパーツは目です」
-井上雄彦
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「小次郎に限りませんが、たいていは計画にはないことを登場人物が始め出して、それでその人物を好きになったり、『この子は何でこうなんだろう』というのを考えだして、もともとなかった設定を考えたり、脇役のはずが主人公級になっちゃう。そういうときは最初は『我ながら無茶なことをやってるな』と思うんだけど、でもやり始めると自分が乗ってくるというか、キャラに乗せられて、こっちも乗ってくるようなところはありますね」
-井上雄彦
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「スラムダンクのラストのときのような状態に自分が入っていくことを期待して、いろいろまわりから作っていったけれど、そうはならなかった。結局ワクワクしてこなかったんです。まだ『そのとき』ではなかったんでしょうね。僕が勝手に、『今がその時』と決めつけていたんでしょう」
-井上雄彦
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「日本のバスケ界もゆくゆくはもっともっと高い天井になってくれると思います。やっぱり天井がつかえてしまう子はもっと高い天井のところに行かないと伸びないですからね。環境を変えるしかないのです」
-井上雄彦
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「マンガの絵は、どこか『分かったつもり』で描いている。そうじゃないと描けないんです。『こういう顔なんだ、こいつは』というのを決めないと成立しない。でもずっとそれをやっていると、『何かがくっついちゃっている状態』になっちゃう」
-井上雄彦
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「マンガ家という仕事としては、『読者が求めるものを提供する』というのが正しい姿だと思うんです。けれど、それが勝ちすぎて、さっき言ったような自分の原初の楽しみとか、面白さとか、やっている時のわくわく感みたいなものを殺してしまっては、もう全くの本末転倒」
-井上雄彦
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「まず自分ありきなんじゃないですかね。自分から発しているもの、出発点が自分ということと、『何か他のものになろう』としていない限りにおいては、他人の期待や意見を受け止めても大丈夫なんじゃないですか」
-井上雄彦
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「僕が今『一番売れているのはワンピースだから、ワンピースっぽくしよう』みたいなことをやったら、きっととんでもないことになる」
-井上雄彦
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「自分がコントロールしてどうこうって描いた途端にこざかしいものになるのは目に見えているじゃないですか」
-井上雄彦
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「僕の心の内側で、ガウディと共有できる部分があるとしたら、自然に対する畏怖の念や、絶対的な信頼じゃないかと思います」
-井上雄彦
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「心からの思いを、傷つくのを回避するために早々に引っ込めてほしくない。僕らは何かの結果のために今を生きているのではない。挑戦の一瞬一瞬が、本番の舞台だ」
-井上雄彦
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「(上手く描ける時と描けない時の違いは)心の在りようだと思います。心の静かな感じの時は割りとすんなり描けます」
-井上雄彦
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「時代も国も取っ払っても通じるようなもの…。人間ってことだと思いますけど。人間を描けるかどうかじゃないですかね」
-井上雄彦
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「人物というのはもうキャラクターですから、『自分が知っている範囲』の絵にどうしてもなっちゃって、なかなかジャンプできません」
-井上雄彦
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「どんだけこの作品(バカボンド)で成長させてもらったってこととか、すごいひしひしと感じる」
-井上雄彦
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「連載はライブですね。生き物ですね」
-井上雄彦
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「臆病を超えて前へ出ていく勇気、それが『強さ』。強さは臆病とは相反しない」
-井上雄彦
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「武蔵を描くことで、『日本人とは何か』というテーマにたどり着けたらと思っています」
-井上雄彦
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「下書きの時に思っていた以上に自分の思っていた以上のいい顔ができる時ってあるんですよね」
-井上雄彦
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「いい漫画を描きたかったら自分が成長するしかない」
-井上雄彦
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「自分の内側を掘ったら結構広いというか普遍というか広いスペースがあるんじゃないか」
-井上雄彦
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「登場人物が生きていれば、その人物たちがストーリーを作っていく」
-井上雄彦
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「漫画家であり続ける為に漫画を描くみたいなことって全くやる気はない」
-井上雄彦
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「レベルは上がることはあっても下がることは絶対にありえない」
-井上雄彦
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「やっぱり読者がいなければ漫画は成立しないんです」
-井上雄彦
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「おてんとうさまに身を委ねて、何かしら良い物ができたらいいなと思っています」
-井上雄彦
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「カラスはよく見ると美しく力強い姿形をしていて、時々見惚れてしまいます」
-井上雄彦
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「絵を描くこと自体が楽しい、そういう瞬間もありましたね」
-井上雄彦
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「弱さを経ていない強さはない」
-井上雄彦
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