【柔を能く】嘉納治五郎の名言【剛を制す】

「柔道は道である」
－嘉納治五郎

「講道館柔道の修行者として、さらに多方面にも修養の資料となるべき雑誌を発行したならば、これによりて継続的に、秩序的に、柔道に関する自分の考えを示すことができる。さらにこの仕事に加えて、適当なる機会を利用して、講道館において話をしたならば、やや教育が行き渡るであろう」
－嘉納治五郎

「柔術が時代に受け入れられるように、自分の手でつくり変えよう」
－嘉納治五郎

「教育者自身が教育の大事なることを信じ、教育を通して国家社会に働いてこそ教育者の活動も有意義である」
－嘉納治五郎

「人に勝つより、自分に勝ちなさい」
－嘉納治五郎

「人生行路 唯有一耳(人生の行路、ただ一つあるのみ)」
－嘉納治五郎

「何事も初めからうまく行くことは少ないものだ」
－嘉納治五郎

「自他共栄…相手に対し、敬い、感謝をすることで信頼し合い、助け合う心を育み、己だけでなく他人と共に栄えある世の中にしようとすること」
－嘉納治五郎

「柔道とは心身の力を、最も有効に使用する道である。その修行は攻撃防御の練習により、精神身体を鍛錬し、その道の真髄を、体得する事である。そして、是によって、己を完成し、世を補益するのが柔道修行究極の目的である」
－嘉納治五郎

「よく、時間がない、時間が足りないと、できないことを時間のせいにする人がいる。しかし、時間は泉水のように、いくらでも出てくるものだ」
－嘉納治五郎

「勝って、勝ちに傲ることなく、負けて、負けに屈することなく、安きにありて、油断することなく、危うきにありて、恐れることもなく、ただ、ただ、一筋の道を、踏んでゆけ」
－嘉納治五郎

「人がこの原理を修得するには、私が行いました方法に依るだけではありません。人が日常の執務に対する冷静な判断力や、抽象的な哲学的な思索する力からでも、同じ結論に達することが出来ます」
－嘉納治五郎

「人生は色々な難関に出くわす。難関が次から次へとやってくるから面白いのだ。恐れをなしてはいけない」
－嘉納治五郎

「柔道の本義や修行の方法をさずけるだけでなく、役に立つ人間乃ち有数健全なる国民の育成を目指す」
－嘉納治五郎

「時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる」
－嘉納治五郎

「技より入って道に進め」
－嘉納治五郎

「精力善用…自らが有する心身の力を最大限に使い、社会に対して善い方向に用いること」
－嘉納治五郎

「自分が亡き後は、白帯を付けて埋葬してくれ」
－嘉納治五郎

「人生には『なに、くそ』という精神が、何より必要だ」
－嘉納治五郎

「自分の心に生じる欲望に打ち勝つのは敵に勝つより難しい」
－嘉納治五郎

「柔を能く、剛を制す」
－嘉納治五郎