国枝慎吾選手は、日本を代表する車いすテニスのプロ選手です。1994年に交通事故により脊椎を損傷し、以来車いす生活を送っています。しかし、そんな逆境を乗り越え、テニスの道に進むことを決意。2004年から車いすテニスのプロ選手として活躍しています。
グランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計50回(シングルス28回、ダブルス22回)優勝の記録保持者であり、年間最終世界ランキングでは1位を8回記録しています。生涯ゴールデンスラムも達成しており、車いすテニス選手のレジェンドです。
国枝選手は、「俺は最強だ!」と書いた白いテープをラケットの内側に貼っており、毎日のように、鏡の前で「俺は最強だ!」と言い続け、世界ランキング1位に上り詰めたというエピソードがあります。
逆境を乗り越え、プロとして世界で活躍する国枝慎吾選手の存在は、多くの人々に勇気や希望を与えています。
本記事では、そんな国枝選手の名言をご紹介します。
国枝慎吾の名言
「与えられた命なんだ。どんなときもあきらめずに生きていこう。」
– 国枝慎吾
「チャンピオン、金メダリストとしての存在感を磨きながら、あえて挑戦者でいることが必要かなと思います。守りに入るのが一番危ないので、自分自身に対しても挑戦者であること。その意識を大切にしていきたいと思っています。」
– 国枝慎吾
「壁にぶち当たったり、一進一退を繰り返したときも『絶対に乗り越えられる!』と自分を信じれば、いい方向に行けると思うんです。」
– 国枝慎吾
「メンタルの安定性とか、技術がひとつ優れているとか、そういった小さいことの積み重ねで勝ってきたと思ってるんです。」
– 国枝慎吾
「ぼくが試合中に『幸せだなあ』と実感するのは、観客のみなさんから声援をもらったとき。自分のプレイの一つ一つに歓声が起きると力がわいてきて、選手にとってこんなに気持ちよいことはないですよ。『よし、もっといいプレイをしよう!』と励まされます。」
– 国枝慎吾
「『緊張感に勝つ』ことは自分に勝つことでもあり、達成感が得られる瞬間なんです。」
– 国枝慎吾
「両親に不幸を嘆いた記憶はない。そのまま一生、車いす生活になるという意識がなかったのかも。」
– 国枝慎吾
「世間の目が僕に向いているうちにプロとして活躍することで、僕の後に続く世代に道ができる。」
– 国枝慎吾
「北京での金メダル以来、テレビで大きく取り上げられるようになり、車いすテニスがスポーツとして多くの人の目に触れるようになったことで、車いすテニスや障がい者スポーツの普及と発展のため、プロ転向を決意した。」
– 国枝慎吾
「チャンピオン、金メダリストとしての存在感を磨きながら、あえて挑戦者でいることが必要かなと思います。守りに入るのが一番危ないので、自分自身に対しても挑戦者であること。その意識を大切にしていきたいと思っています。」
– 国枝慎吾
「車いすテニスって面白いと感じてもらいたい。だから、勝つだけでなく、魅せながら勝つテニスをしていきたい。」
– 国枝慎吾
「やはり毎日の練習は自分を支えてくれる糧ですね。あれだけ頑張って練習してきたじゃないか!絶対に勝つ!」
– 国枝慎吾
「いつも負けを覚悟していますよ。そうでないと、練習にも身が入らないし、もっと伸ばそうと思えないですから。」
– 国枝慎吾
「私がプロとしてやり遂げられたら、障害者スポーツに携わる多くの方々に夢を与えられる。障害を持っている子供たちに『車いすテニスプレーヤーになりたい』と夢を持ってもらえる。」
– 国枝慎吾
「詰め切れないのは、まだやらなきゃいけないことがあるということ。」
– 国枝慎吾
「『体育や野球ができなくなっちゃうな』と思ったけれど、車いすになったからと落ち込んだり、自分の将来を悲観することはなかったです。これは友だちに恵まれたおかげですね。放課後は友だちと遊び、『毎日が楽しくて仕方がない!』という 生活を送っていましたから。」
– 国枝慎吾
「世界を目指す人たちは誰もが負けず嫌いですが、その中でもさらに負けず嫌いじゃないと勝てないんですよ。」
– 国枝慎吾
「車いすテニスを通して学んでいることはとても大きいと思います。それは「人間やってみないとわからない」ということ。最初、世界トップのプレーを観たとき「これはかなわないな」と思いました。でも今振り返れば、当時の努力は生温いものだったと思います。着実に練習を続けることでトップの差を少しずつ縮め、始めは1ゲームもとれなかったのが、次は3ゲーム、1セット、そしていつしか勝つことができるようになり、世界一につながっています。」
– 国枝慎吾
「練習というのは時間より質が重要なので、『自分は今100%集中しているか?』と、常に自分に問いかけながら練習しています。」
– 国枝慎吾
「気持ち的に以前と違うのは、試合で勝つことへの執念ですね。 『自分は勝ちへの執念が世界で一番強い』と思っていましたが、もっと強くなりました(笑)。プロとして自 立するには自分を追い込んでいかないといけないし、今は勝ちに対する執念がプラスに作用していると思います。」
– 国枝慎吾
「気づいたことを書きとめると、自分が今何をすべきかが見えてきて、自分自身と対話しながら練習することができます。それ に試合前に読み返すと、自分なりに成長していることが実感できるんですよ。」
– 国枝慎吾
「連続ポイントを取られると不安になりますが、『オレは最強だ!』の文字を見ると〈自信を持っている自分〉になれる。メンタル トレーニングを積むことによって、気持ちの切り替えができるようになりました。」
– 国枝慎吾
「俺は最強だ!」
– 国枝慎吾
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