加藤諦三の名言

「他人は他人でしかないのである」
－加藤諦三

「いったん心の中に定着した自己否定的イメージは、その人に何があっても自分はつまらぬ人間だという感じ方を押しつけます」
－加藤諦三

「自分が自分を好きでないのだから、他人が自分を好きであるということが信しられないのは当たり前」
－加藤諦三

「今日のことは今日のうちに整理するのがいい」
－加藤諦三

「虚栄心を満たすためではなく、本当にやりたいこと本当に好きなことを見つけ、自己実現や上達するための日々の努力を、コツコツと積み重ねられる心境に達すれば、やがて等身大の自分であっても幸せになれます」
－加藤諦三

「絶望的な状況で、人は絶望するわけではない。絶望した心理が、状況を絶望と感じるのである」
－加藤諦三

「自分に自信がないという人も、心の底の底で自分を嫌いつつ、その感情から眼をそむけている」
－加藤諦三

「寂しさにいかに耐えるか、この態度が人間の価値を決めます」
－加藤諦三

「納得していない労働は、軽い労働でも辛く感じます。納得している労働は、重労働でもそれほど辛くありません」
－加藤諦三

「人は行動すると、心のどこかでその行動の正当性を受け入れてしまいます」
－加藤諦三

「隠された依存の欲求がなくなれば、離れられない人といると愉快だし、気が楽な人といれば、気は軽いし、嫌いな人は嫌いだし、好きな人は好きである」
－加藤諦三

「今ある悩みというのは何千年前にもあったもので、新しい問題なんてない」
－加藤諦三

「あなたの人生で何かに失敗したら、失恋でも、試験の不合格でも『今でよかった』と思うことである。何故失敗したかを理解し、賢くなったことで、後のもっと大きな悲劇が避けられたのである」
－加藤諦三

「よく金がないから結婚できない、というふざけた野郎がいる。そんなことをいったらいつになっても結婚できない」
－加藤諦三

「自分自身であることの権利を信じつつ、敢えて目標を定め意図を明確にするならば、人生を心配事で曇らせることはない」
－加藤諦三

「他人に対する思いやりができてくれば、他人はそれほど自分を傷つけはしないし、他人は自分を傷つけるだけの力を持っていないということも分かってくる」
－加藤諦三

「敗北もまた一つの学ぶ機会なのである」
－加藤諦三

「不幸の原因は『欲張り』」
－加藤諦三

「人間は常に、成長への欲求と退行への欲求に引き裂かれています」
－加藤諦三

「大切なことは、人間の本当の感情は変装して現れるということ」
－加藤諦三

「この人間社会では、批判されなければ賞賛はない」
－加藤諦三

「人間関係の中で成長してこられた人は、失敗したらどうしようという不安に支配されることがない」
－加藤諦三

「心に未解決な問題があると、どうしても他人に対する警戒心が強くなります」
－加藤諦三

「出世の夢が破れた時、心の底で出世にあこがれながら『出世なんてくだらない』という人がいる。事業に失敗した時、成功にあこがれながら『あんな汚いことをやって成功したくない』という人がいる。恋人にふられた時、心の底であこがれ求めながら『あんな女と別れられてせいせいした』という人がいる。これらの人は対象喪失から再生へのサイクルを拒否してしまった人である」
－加藤諦三

「人間が精神的に成長するためには、愛されることが必要である。肉体の成長には酸素が必要なように、情緒の成熟には愛が必要である」
－加藤諦三

「親との関係で甘えの欲求を満たされない人は、自分の子どもに甘えていきます」
－加藤諦三

「いちばん難しいのは自分を知ることで、いちばん簡単なのは人を批判すること」
－加藤諦三

「ありのままの自分を受け入れられれば、欠点や弱点さえも”自分らしさ”に思えてきます」
－加藤諦三

「何かがうまくいかなくても、それでも優しくしてもらえる、というところに親密さは生まれる」
－加藤諦三

「私は挫折そのものが人間を深くするとは思わない」
－加藤諦三

「人間は他人にウソをついても破滅しないが、自分にウソをついたら破滅する」
－加藤諦三

「欲しいものが手に入らないとき、あるいは失敗したときに、これは自分に何を教えているかと省みる人は、最後に幸せになる」
－加藤諦三

「こんな苦しい旅はイヤだという考え方をしている限り、生まれてきて良かったと思う日は来ないだろう」
－加藤諦三

「母親が解放されると、子どもも解放されます」
－加藤諦三

「失敗が問題なのではなく、失敗を劇的なものとしてしてしまった自分の解釈が問題なのである」
－加藤諦三

「（失敗の原因は？）自分ではない自分になろうと努力すること、自分は決してなり得ないものになろうと悪戦苦闘すること」
－加藤諦三

「私たちは、持っている価値のないものにしがみついて、自分から人生を苦しいものにしてしまう」
－加藤諦三

「あなたは心の底で自分に自信がないことを知っている。心の底で自分に失望している。しかしそのことを他人に知られたくない。そのことを他人に知られたくないから、他人にはいがにも自信がある『ふり』をする」
－加藤諦三

「小さい頃から、自分の願いや要求が嘲笑されたり、無視されたりすることなく、まともに対応されて育った人、つまり母親から愛されて育った人は、自然と強さを身につけている」
－加藤諦三

「他人のトラブルを背負い込むことは、他人のためにもならない」
－加藤諦三

「一旦出来た関係を変えるのは、ものすごく大変なこと」
－加藤諦三

「現実を否認すると、ものすごいエネルギーを消耗します」
－加藤諦三

「思うように物事が進まないときに、それから逃げないで事に当たる精神が幸運を呼ぶ」
－加藤諦三

「コミュニケーションというのは、人の話に耳を傾けること」
－加藤諦三

「生真面目な大人は、甘えたくても甘えを表現できないで、いつも他人に対して気兼ねしていることが多い」
－加藤諦三

「勝利から学べない種類のものを敗北から学ぶことができる」
－加藤諦三

「過程を大切にする心理にとって、人生に失敗はない」
－加藤諦三

「自分を尊敬でき、他人を尊敬できれば、自然と自分の行動に責任を取るようになる」
－加藤諦三

「生きるのが辛いのは、あなたのせいではありません」
－加藤諦三

「人と知識を共有すれば、あなたが死んでからも『あの人から教わった』というように、あなたは人々の心に生き続けることになる」
－加藤諦三

「避けられないことを避けようとする人は、そのことに一生支配されます」
－加藤諦三

「自分の注意が今、結果だけにいっていないか、その点を注意する」
－加藤諦三

「信のない自分を他人と自分に隠さなければ、他人と本当に親しくなれることが多い。親密になるということはそういうこと」
－加藤諦三

「神経症的傾向の人間同志は、お互いに心の底で拒否しあっている」
－加藤諦三

「孤立感は、敵意を生みます」
－加藤諦三

「親しいということは、本当のことを言えるということ」
－加藤諦三

「事実は一つです。しかし、その事実に対する解釈は人の数だけあります」
－加藤諦三

「忍耐強くあきらめないで、繰り返し繰り返しやること」
－加藤諦三

「母なるものを持った母を体験しない人は、生涯それを求め続けます」
－加藤諦三

「自分を尊敬できる人は、他人も尊敬できる」
－加藤諦三

「教育には愛が必要であると『愛』と言う言葉を使うから混乱するのかもしれない。愛とは教育との関係で言えば、見守ること」
－加藤諦三

「敗北から学べない者は、また敗北を繰り返す。そしていつも心の中で、過去の敗北を引きずって生きている」
－加藤諦三

「人は、自分を受け入れる程度にしか、相手を受け入れることはできない」
－加藤諦三

「幸せになるためには、自分の人生の目的にそった習慣を身につけることである」
－加藤諦三

「社会の中で幸せに生きて行く人は、素直に自分を認める人である」
－加藤諦三

「子どもが競争に負けたときは、後ろから抱く。競争に勝ったときは、前から抱く」
－加藤諦三

「多くの離婚原因は、モラルハラスメントです」
－加藤諦三

「性格の違う人と仲良くなることで、人間の幅は広がります」
－加藤諦三

「どこの親族にも一人や二人は、どうしようもない人がいる」
－加藤諦三

「好かれるための努力で嫌われる人は多い。そんな努力は無駄である」
－加藤諦三

「人間は、過去と想像に支配されます」
－加藤諦三

「人は寂しさで人生の軌道を踏み外します。」
－加藤諦三

「あなたに力があるから批判される」
－加藤諦三

「自分に自信のない人は、他人をありのままに見ることができない」
－加藤諦三

「人は、どうしても生きた証が欲しくなります」
－加藤諦三

「孤独な人は、傲慢なタイプに無防備です」
－加藤諦三

「素直さは最後には肉体的美しさに勝つ」
－加藤諦三

「幼稚な男は、無責任な世界を求めています」
－加藤諦三

「それにふさわしい行動をする。それが社会性」
－加藤諦三

「何か一つ、綺麗になることをする。これで心が満たされてくる。心が満たされれば、心の余裕が生まれてくる」
－加藤諦三

「青春の問題を解決できないような人間は、老年になればまた老年の問題を解決できない人間なのだ」
－加藤諦三

「子どもは、信じられない人の前では良い子になります」
－加藤諦三

「『どうせ私は太っているわよ』とひがんでいる人は、そうひねくれることで誰かに復響しているのです」
－加藤諦三

「人はエネルギーがないと、惨めさにしがみつきます」
－加藤諦三

「人から利用される人は、人から認められたと錯覚します」
－加藤諦三

「最愛の人に対する最大の敵意、この矛盾を乗り切るのは自己実現しかありません」
－加藤諦三

「人は安心感を持つと、自分から自分を表現できます」
－加藤諦三

「いい顔をやめたら人生は楽になり、本当の味方が見えてくる」
－加藤諦三

「人は過去の感情的蓄積の中で、今を生きてます」
－加藤諦三

「人は困惑したときに騙されます。タチの悪い人はそういう時に人を狙います」
－加藤諦三

「憎しみは変装が上手い。猛烈な仕事ぶりとか、声高な正義感とか、不自然な陽気さなど」
－加藤諦三

「精一杯生きていれば、人生の終わりを意識する必要はない」
－加藤諦三

「何も決断しないことは、間違った決断をするよりも悪いこと」
－加藤諦三

「人間は怒りと寂しさの処理で人生を間違える」
－加藤諦三

「あるべきという過剰な規範意識は、憎しみの変装した姿です」
－加藤諦三

「（家庭や学校から）逃げる子は、追いかけてもらいたくて逃げ出しています」
－加藤諦三

「（自分に自信のない人は）他人をすぐに軽蔑する。軽蔑することで傷ついた神経症的な自尊心をいやそうとする」
－加藤諦三

「相手の言葉に傷ついてしまうのは、あなたが相手と同じレベルだから」
－加藤諦三

「精一杯生きている人は、終わりに気づかずに死んでいる」
－加藤諦三

「人間の心の成長に欠くことのできない愛は、自己実現した人によってしかもたらされない」
－加藤諦三

「あまりにも長く辛いことが続くと、人は疑い深くなります」
－加藤諦三

「甘やかされて育つと、大人になってから人間関係を形成できません」
－加藤諦三

「悲しみであれ、怒りであれ、喜びであれ、自分の感情を表現できないからイライラする」
－加藤諦三

「不安な人は、思い込みが激しい」
－加藤諦三

「相手の言うことにしたがっているほうが心理的には楽」
－加藤諦三

「人生で大切なことは、バランス」
－加藤諦三

「シラケていたら、あなたの可能性は狭まるばかり」
－加藤諦三

「甘えようとしている人にとって、相手から甘えられるほど腹の立つことはない」
－加藤諦三

「人の態度で気持ちがかき乱されるのは、自立していないということ」
－加藤諦三

「自分が本当は何を望んでいるのか、ということについて嘘をつく人は破滅する」
－加藤諦三

「人はトラブルによって鍛えられるのである」
－加藤諦三

「孤独を避けるためなら、人はどんな苦しみにも耐えます」
－加藤諦三

「素直さは、この世の中で生きていく上で最も大きな財産」
－加藤諦三

「本来の権利は必ず主張すること」
－加藤諦三

「社会に不満、職場に不満、家庭に不満。そういう人は自分に不満な人です」
－加藤諦三

「自分を愛している人のことを忘れなければ、人は道を踏み外さない」
－加藤諦三

「自分の足を引っ張ることなしに、人の足を引っ張ることはできない」
－加藤諦三

「他人の『好き』という言葉に安心できないし、信じられない。そういう人は自分が自分を心の底では嫌いなのである」
－加藤諦三

「幸福を勝ち得た人に向かって矢を投げるよりも、自分の悩みの原因に向かって矢を投げることである」
－加藤諦三

「人を支配しているのは意識ではなく無意識です」
－加藤諦三

「自己実現している人は、矛盾に耐えられる」
－加藤諦三

「自分の苛立つ感情を吐き出すことと、物事を解決するということは別のこと」
－加藤諦三

「子どもの成長には、親の積極的な関心が必要」
－加藤諦三

「人は自分だけが劣等感で苦しんでいると思いがちであるが、決してそうではない」
－加藤諦三

「勝ちっぱなしの人間が、人間の弱さ、美しさを理解できるわけがない」
－加藤諦三

「不幸を受け入れる。そうすると自分の持っているものが見えてきます」
－加藤諦三

「起きた事はどんなことであれ、何かを教えてくれます」
－加藤諦三

「良い言葉を使っていても心が触れていない親子では教育ができない」
－加藤諦三

「痩せていなくても自分は愛されるし、価値ある存在だと気がつけば心も落ち着きます」
－加藤諦三

「思いやりをもつためにはまず相手を理解しなければならないであろう」
－加藤諦三

「自分を偽る結果は、コミュニケーション能力の喪失です」
－加藤諦三

「気力のある人に見えるチャンスが、気力のない人には見えない」
－加藤諦三

「劣等感というのは、初めは誰もが持っている」
－加藤諦三

「自信のない人ほど自信を失う行動をし、幸せから遠ざかっていく」
－加藤諦三

「悩んでいるときには小さなことをきちんとすることが大切である」
－加藤諦三

「淋しい人は、好かれたいがためにお人好しを演じて、他人のトラブルを背負い込む」
－加藤諦三

「お互いの心の底の拒絶をのり越える手段が性の達成である」
－加藤諦三

「無責任な生き方をしていると、最後は何も決断できない人間になります」
－加藤諦三

「失敗の最大の原因は自己不信、自己非難、自意識過剰」
－加藤諦三

「誰にでもよい顔をしている人は、他人から拒絶されることを恐れている人」
－加藤諦三

「子どもを叱っても良いが怒ってはいけないし、『褒める』のと『おだてる』のも違います」
－加藤諦三

「人は心理的に病んでいない限り、最後には一緒にいて楽しい人のところにいく」
－加藤諦三

「偉大なものは、すべて時間を要する」
－加藤諦三

「信頼関係の無いところでの批判は、相手の怒りを生み出すだけ」
－加藤諦三

「何かを隠すと、話はどうしても矛盾してきます」
－加藤諦三

「優柔不断な人の目的は、いかにして責任を逃れるかということ」
－加藤諦三

「今、辛いことが、将来から考えると自分を守っているということがあります」
－加藤諦三

「コミュニケーションできない人は皆、感情を心の底に溜め込んでいます」
－加藤諦三

「悲観的な人は、望ましくない事を自分の弱点と結び付けて解釈する」
－加藤諦三

「（自分に）近い人に言いたいことが言える、これが上手くいっている関係です」
－加藤諦三

「過干渉も放任も、同じ親の無関心です」
－加藤諦三

「苦しみによって、精神は新しい深さに達します」
－加藤諦三

「甘える欲求が満たされて、初めて自立できます」
－加藤諦三

「人のアラ捜しで幸せになれるようには人生はできていない」
－加藤諦三

「あなたは決して、他人の不幸の原因ではありません」
－加藤諦三

「生命とは充実感である」
－加藤諦三

「自己実現している人は、まず自分一人でいる時間を楽しんでいる」
－加藤諦三

「『こうでなければならない』と焦ることはない」
－加藤諦三

「人は、自分ができる事をする。それで良いのです」
－加藤諦三

「先を急ぐな、人生に無駄な時はない」
－加藤諦三

「体重に限らず、自分に対する高すぎる要求水準は、自分に対する失望の反映」
－加藤諦三

「自分の好きなことをしていれば、行為自体が報酬である」
－加藤諦三

「今失うことを恐れている人は、自分が病気になったときに自分を助けてくれる人か？」
－加藤諦三

「見捨てられる不安がある限り人は甘えることはできない」
－加藤諦三

「損得だけで生きていくと、最後は大きくつまずきます」
－加藤諦三

「不安な人は、小さなことでも大ごとにしてしまいます」
－加藤諦三

「離婚原因は、昨日の出来事ではない」
－加藤諦三

「独占欲は、情緒的に未成熟な証」
－加藤諦三

「魅力のある人というのは自由放奔に生きている人」
－加藤諦三

「虚しさの中で、欲求は肥大化します」
－加藤諦三

「問題を解決する前提は、本人の解決する意思」
－加藤諦三

「人生には貴方本来の資質に反するような義務はない」
－加藤諦三

「前に進むためには、退くことを受け入れること」
－加藤諦三