良寛の名言

「裏を見せ表を見せて散る紅葉かな」
－良寛

「自分の心をきちんと制御すること」
－良寛

「顔も　身体も　名前も　姓も　お前にそれは丁度良い」
－良寛

「相手に合わないことは言わないほうがいい」
－良寛

「歩いたお前の人生は、悪くもなければ良くもない　お前にとって丁度良い」
－良寛

「少年の頃を思い返すと、世の中に憂さのあることを知らなかった。好んで高価な着物を身に着けて、よく鼻白の栗毛馬に乗った。朝に遊郭の街で酒を買い、暮に近郊の花を看るなどして遊び回った。どこに帰るのかといえば、直ちに指さすのは遊女の居る家である」
－良寛

「一度言ったことは取り返しがつかないから、注意してしゃべりなさい」
－良寛

「あまりしゃべりすぎないこと」
－良寛

「あまりおどけすぎてはいけない」
－良寛

「人さまに迷惑をかけたり、恥ずかしいことは慎むこと」
－良寛

「仙桂和尚は真の道者　貌は古にして　言は朴なるの客　三十年　国仙の会に在りて　参禅せず読経せず宗門の一句すらいわず　菜園を作って大衆に供す　当事我之を見れども見えず　之に遭い之に遭えども遭わず　ああ今之にならわんとするも得可からず　仙桂和尚は真の道者」
－良寛

「たくほどは風がもてくる落葉かな」
－良寛

「息子の嫁も　その孫も　それはお前に丁度良い」
－良寛

「故郷を出てから後、東方の諸国を放浪している。毎日、景色に勝れた地を過ぎるが、才能が足りないので、よい詩を作ることが出来ない」
－良寛

「知らないことを知っているふうに言うのはよくない」
－良寛

「私は一生、身を立てようという気にはなれず　ふらりふらりと天然ありのままの生きかただ　頭陀袋には米が三升　炉ばたには薪が一束　悟りだの迷いだの、そんな痕跡なぞどうでもいい　名声だの利益だの、そんな塵芥なぞ我れ関せずだ　雨ふる夜に苫のいおりのなかで　両の足をのんびりと伸ばす」
－良寛

「迷いだの悟りだのということは知らん。ましてや名声だの利欲などは問題ではない。すでに夜となり雨が降っているが私はこうして二本の脚をゆったり伸ばして満ち足りている」
－良寛

「食べ物は大事に少しだけいただくこと」
－良寛

「自分の意地を通してはいけない」
－良寛

「幼い子供をバカにして楽しんではいけない」
－良寛

「地獄へ行こうと　極楽へ行こうと　行ったところが丁度良い　」
－良寛

「円通寺に来たりてより　幾度か冬春（とうしゅん）を経たる門前　千家の邑　更に一人をも知らず　衣垢づけば手自ら洗い　食尽くれば城に出ず　かつて高僧伝を読むに僧可は清貧を可とす」
－良寛

「人の話の腰を折ってはいけない」
－良寛

「ひとたび思う少年の時　書を読みて空堂に在り　燈火　数しば油を添う　未だ冬夜の長きを厭（いと）わず」
－良寛

「その人が気にしていることを言ってはならない」
－良寛

「人にものをやって、あとあとまでそのことを人に言うのはやめなさい」
－良寛

「地震は信に大変に候。野僧草庵は何事なく、親類中、死人もなく、めでたく存じ候。うちつけにしなばしなずてながらえて　かかるうきめを見るがわびしさ」
－良寛

「幸も　不幸も　喜びも　悲しみさえも　丁度良い」
－良寛

「災難に逢った時は災難に逢うのがよいのでしょう。死ぬ時には死ぬのがよいのでしょう。これは災難を逃れる妙法です」
－良寛

「自分で確かめもしないのに想像や憶測でものを言ってはいけない」
－良寛

「遁世の際　波の音聞かじと山へ入りぬれば　また色変へて　松風の音」
－良寛

「言葉はよく吟味してしゃべりすぎてはいけない」
－良寛

「相手に対して嫌な感情をもって人を叱ってはいけない」
－良寛

「散る桜　残る桜も　散る桜」
－良寛

「花、無心にして蝶を招き　蝶、無心にして花を訪れる」
－良寛

「静かにひとりで暮らすこと」
－良寛

「自惚れることも　卑下することもない　上もなければ下もない」
－良寛

「上をうやまい下をあわれみ　しょうあるもの　とりけだものにいたるまで　なさけをかくべき事」
－良寛

「他人がいる前で人を叱ってはいけない」
－良寛

「ぼそぼそと独り言のように文句を言ってはいけない」
－良寛

「あれこれと人に講釈するのはやめなさい」
－良寛

「少年父を捨てて他国に走り　辛苦虎を画くとして　猫にも成らず　人ありて　もし箇中の意を問わば　箇は是れ従来の栄蔵生」
－良寛

「手柄話を得意になってしてはいけない」
－良寛

「心の中で怒りながら人に理屈を説いてはいけない」
－良寛

「親切そうなふりをしてはいけない」
－良寛

「神や仏のことを軽々しく口にしてはいけない」
－良寛

「挨拶は適当にしてはいけない」
－良寛

「大して重要でもないことを、大事のように論じてはいけない」
－良寛

「人の耳に口をつけてこそこそ話をするな」
－良寛

「なにものが　苦しきことと　問うならば　人をへだつる心と答えよ」
－良寛

「我が生　何処より来たる　去って　何処にか行く」
－良寛

「人を差別するようなことを言ってはいけない」
－良寛

「まだくれてもいないのに、あれをやろう、これをやろうなどと人に言うな」
－良寛

「盗人にとり残されし窓の月」
－良寛

「自分が悪いのに他人に責任を転嫁して責めてはならない」
－良寛

「何ごとにも怒らず、つらいことも我慢すること」
－良寛

「形見とて何か残さむ　春は花　山ほととぎす　秋はもみじ葉」
－良寛

「死ぬ月日さえも丁度良い」
－良寛