孔子の名言

「義を見てせざるは 勇無きなり」
－孔子

「知らざるを知らずとなす これ知るなり」
（知らないということを自覚する。これが知るということ）
－孔子

「学びて思わざればすなわち罔し、思いて学ばざればすなわち殆し」
（学んでも考えなければ理解はできない。考えても学ばなければ危うい判断しかできない）
－孔子

「君子の九思」
1．物を見るときは、はっきり見る
2．聞くときは、誤りなくしっかりと聞く
3．表情はおだやかに
4．態度は上品に
5．言葉は誠実に
6．仕事には慎重に
7．疑問があれば、質問する
8．みさかいなく怒らない
9．道義に反して利益を追わない
－孔子

「三人行けば必ず我が師あり。その善なるものをえらび、之に従い、その不全なるものはこれを改む」
－孔子

「二度と帰らぬものは過ぎ去った歳月である。二度と会うことができないのは死んでしまった親である」
－孔子

「良薬は口に苦くして病に利あり 忠言は耳に逆らいて行いに利あり」
（良い薬とは苦いもの。良い忠告とは聞くのが苦しいもの）
－孔子

「君子は和して同ぜず小人は同じて和せず」
（優秀な者は人と協調しても主体性は失わず。そうでないものは表面だけで同調する）
－孔子

「十人が十人とも悪く言う奴、これは善人であろうはずがない。だからといって十人が十人ともよくいう奴、これも善人とは違う。真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である」
－孔子

「物事を迅速にしたいと、望んではならない。小さな利点に目をとめてはならない。物事を早く行うことばかり望むと、十分になすことができない。小さな利点にとらわれると、大きな仕事が達成できない」
－孔子

「朝に道を聞かば 夕べに死すとも可なり」
（朝に人として大切な道を知ることができれば、その夜に死んでも本望だ）
－孔子

「富貴は 浮雲のごとし」
（人の道を外れて得た富など、雲のように儚いものだ）
－孔子

「良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。何を恐れることがあろうか」
－孔子

「何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ」
－孔子

「成功者は必ず、その人なりの哲学をもっているものだ。その哲学がしっかりしているからこそ、成功者の人生は揺るがないのだ」
－孔子

「徳は孤ならず 必ず隣あり」
（徳のある人間は孤独にならず、良い協力者が必ず現れる）
－孔子

「君子は平安でのびのびしているが、小人はいつでもくよくよしている」
－孔子

「徳ある人を見たら、その人に並ぶことをめざせ。徳なき人を見たら、我が身を振り返り、自省せよ」
－孔子

「一を以て之を貫く」
（一つの道を進み続けること）
－孔子

「その人を知らざれば、その友を見よ」
－孔子

「己達せんと欲して 人を達せしむ」
（自分の目的のためには、他人の目的も助けてやるべきだ）
－孔子

「人間は逆境において人間の真価を試される。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむのです」
－孔子

「最も賢い者と最も愚かなものだけが、決して変わることがない」
－孔子

「自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、すべてはこの二つに包括される」
－孔子

「止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい」
－孔子

「巧言令色鮮し仁」
（言葉巧みに、表面を取り繕うものに誠実な人間などほとんど無い）
－孔子

「過ぎたるは なお及ばざるが如し」
（度が過ぎることは、不足することと同じように良くない）
－孔子

「高貴な人間は自分自身に、平俗な人間は他人に、要求を課する」
－孔子

「悪に報いるには正義をもってし、善に報いるには善をもってせよ」
－孔子

「過ちて改めざる これを過ちという」
－孔子

「人の本性はみなほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである」
－孔子

「学べばすなわち 固ならず」
－孔子

「好きなことを仕事にすれば、一生働かなくてすむ」
－孔子